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築地食糧販売株式会社
会社案内
ヒストーリー
当店は、安政3年(1856年)『松島屋米店』として現在の所在地で、『舂米屋』(搗米屋、つきまいや、つきごめや)として創業しました。
『つき米屋』とは、米を搗いて白米を売る米屋の事で、現在の自家精米の米屋さんです。
江戸時代は精米した白米が、まだ一般的に食べられてなく、特に地方では玄米に他の穀物を混ぜて食べていました。しかし、江戸は、武家社会だった為、食も贅沢で玄米を精米した白米を毎日食べていました。
その頃の築地には、まだ魚河岸は無く、大半が武家地で大名の別荘地である中屋敷や下屋敷が多くつくられました。
その御屋敷相手に商売も活発で、問屋、仲買が集中し、南小田原町(現在の築地六、七丁目)には御米蔵(おこめぐら)があり、周辺に精米をおこなう搗米屋(つきごめや)が数多くできました。その中の1軒が当店『築地食糧販売株式会社』です。
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